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注意したい病気「インフルエンザ脳症」

子どもが脳炎や脳症を起こすと、意識障害や痙攣をすることがあります。
中でも、インフルエンザ感染後の脳症をインフルエンザ脳症といい、毎年多くの子どもが発病していますが、死亡率は五割、後遺症が残る確率も4割に上るという、恐ろしい病気のひとつです。

インフルエンザ脳症は、インフルエンザにかかってから2日以内に発症する場合が多く、ぐったりして眠そうだったり、呼びかけに答えない、おかしなことを口走るなどといった意識障害に痙攣が伴う場合もあります。
熱性痙攣、高熱によるうわごととの区別は、症状の程度や持続時間などからつけることができます。
回復後も、知能や運動機能に障害が残ることもありますが、現在では明確な治療法が確立されていません。
しかし、世界では例のない発症人数の多さから、原因には日本で使われている解熱剤が関係しているのではないかと考えられています。

実は、日本で使用されていた解熱剤は、他の国では使わないような強いものでした。
現在はアセトアミノフェンという薬以外は使わないという決まりになっていますが、念のため、解熱剤を処方してもらったときは薬の名前を確認してから服用するようにしましょう。
また、家族であっても他の人の薬を勝手に飲むことは良くありません。

インフルエンザ脳症を防ぐためには、何よりインフルエンザにかからないということが一番ですから、まずは予防接種をきちんと受けましょう。
お子さんだけではなく、お父さんお母さんも忘れずに受けてくださいね。

この記事のカテゴリーは「子供の病気」です。
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