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赤ちゃんの五感の発達について

赤ちゃんから見て、私達おとな・こども、周りの環境はどのように写って見えているのでしょうか。
赤ちゃんの五感に関したお話しをしたいと思います。


▼赤ちゃんの五感――視覚

赤ちゃんの視力は、おなかの中に居るときは子宮内に届く光がやっとわかるくらいです。
そして生まれた直後は、0.1ほどしかありません。抱っこしてくれている人の顔が、なんとかわかるくらいです。
そのため赤ちゃんは、抱っこするのが多いお母さんの顔と他の人の顔の違いがわかっているんですね。
また、赤ちゃんは鮮やかな明るい色に興味を持ちますので、色合いがはっきりとしたおもちゃ等に、目で追うこともできます。


▼赤ちゃんの五感――聴覚

産まれたばかり(新生児期)の赤ちゃんでも、高く響く音に関心を持ち、いろいろな音をはっきり聞き分けることができています。

皆さんは赤ちゃんをあやすとき、自然と声のトーンが高くなっていますよね?
それは私達人間は、そのことを本能的に知っているためだと考えられます。

赤ちゃんは、おなかに居た頃に聞いていた音に安らぎや心地よさを感じるため、赤ちゃんにとってお母さんの声や心臓の音は、安心と落ち着きをたいへんもたらしてくれます。
お母さんがやさしく語りかけてあげれば、赤ちゃんも安らいで喜んでくれるでしょう。


▼赤ちゃんの五感――嗅覚

赤ちゃんにとってとても大切な食事となるのが、母乳です。
そのため、赤ちゃんは母乳のにおいを嗅ぎ分けることができます。犬や猫等の動物までとは言いませんが、赤ちゃんは大人よりも嗅覚が優れています。
好きな香りや嫌いな匂いも敏感に判別することができます。
特に、鼻をつくような匂いのときは顔をしかめるような表情をすることもあります。


▼赤ちゃんの五感――味覚

赤ちゃんは、味覚が非常に優れています。
特に甘い味が大好きです。そしてすっぱい味や辛い味は苦手のようですね。

また、赤ちゃんはいつも飲んでいるお母さんの母乳の味を憶えていて、他のお母さんの母乳との違いがわかると言われています。
粉ミルクに慣れ親しんでしまうと、逆にお母さんの母乳をあまり飲まなくなってしまったりすることもあるようです。


▼赤ちゃんの五感――触覚

赤ちゃんは、周りの温度変化をしっかり感じることができます。

視力が非常に低い赤ちゃんが、お母さんのお乳を探しあてて吸うことができるのはなぜでしょう?
それは、お母さんの乳首周辺の体温が高いため、赤ちゃんはその温度を感じ取りながら乳首を探し当てているためです。

しかし赤ちゃんは自分で体温調節することができないため、タオルケットや衣類等で体周りの温度を調整してあげて、適度な体温を保ってあげましょう。

また、赤ちゃんはお母さんの肌に触れると“これはお母さんだ”ということも理解しています。
赤ちゃんはお母さんと触れているととても安心するため、スキンシップが大好きです。
そのときお母さんは、赤ちゃんを優しく抱きしめてあげましょう。

この記事のカテゴリーは「赤ちゃんの病気や怪我について」です。
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