トップ > 赤ちゃんの病気や怪我について > 赤ちゃんの目や耳や鼻の事故について

赤ちゃんの目や耳や鼻の事故について

赤ちゃんの目や耳、鼻の事故に関して、お話しをしたいと思います。

赤ちゃんは生後10ヶ月頃から、小さなものを手でつかめるようになります。
それと同時に目や耳、鼻に異物をつめてしまう事故も起りやすくなるため、私達大人は赤ちゃんからできるだけ目を離さないようにする必要があります。

例えば、ビーズや紙くず、ボタン、豆、ネジ等、どんな小さなものでも赤ちゃんは興味本位で手につかみ、目や耳、鼻に入れようとしますので注意してください。


▼異物が目に入ったとき

まず、赤ちゃんの目に何が入ったのか確認してください。

《ゴミだった場合》
水に濡らした綿棒やガーゼ等で、やさしくふいてあげましょう。
もしくは、赤ちゃんの頭を少し持ち上げて寝かせた状態にし、きれいな水で異物を洗い流してあげてください。
ただし急激に水を流すと、目に刺激を与えてしまいますので、ゆっくり少しずつ水を流してあげてください。
もし目が赤くなったり痛そうなときは、眼科で診てもらうと良いでしょう。

《洗剤、薬品類だった場合》
すぐに目を大量の水で洗い流してあげます。
そして、急いで眼科へ連れて行ってあげてください。

目に異物が入ると、後遺症が残ってしまう恐れもあります。
日頃から赤ちゃんの行動を把握しておきましょう。


▼異物が耳に入ったとき

赤ちゃんの耳に、ベビーオイルやオリーブオイル等をほんの少し垂らします。
そして、そのまま耳鼻科へ連れて行き、診てもらってください。
注意として、綿棒等で無理に自力で取ろうとすると、鼓膜を傷つけてしまう危険もあります。必ず、医師に診てもらうようにしてください。


▼異物が鼻に入ったとき

異物が入ってしまった反対の方の鼻を指でおさえ、「フンッ」と息を吐かせます。
もしくは、こよりや綿棒等で鼻の入り口をくすぐってあげ、くしゃみをさせても良いでしょう。
どうしても鼻に入ってしまった異物が取り出せない場合は、耳鼻科で診てもらうようにしてください。
注意は、ピンセット等で無理に自力で取ろうとすると、粘膜を傷つけてしまう危険もあります。必ず、医師に診てもらうようにしてください。


▼至急、病院へ連れて行かなければいけないケース

<<赤ちゃんの目や耳、鼻に入った異物が取り出せない>>
慌てて取り出そうとすると誤って奥まで押し込んでしまったり、鼓膜、粘膜を傷つけてしまう恐れがあります。
至急、医師に診てもらってください。

<<赤ちゃんが苦しそうな息をしてる>>
入り込んでしまった異物が、鼻の奥まで入り込んでしまっている可能性があります。
呼吸困難に陥ってしまう危険があるので、至急、医師に診てもらってください。


また、異物を取り除いた後でも痛がって泣いているようであれば、医師に診てもらうようにしましょう。

この記事のカテゴリーは「赤ちゃんの病気や怪我について」です。
関連記事

赤ちゃんのやけどについて

赤ちゃんは、生後6ヶ月を過ぎると自分で動けるようになるため行動範囲が広がり、思わぬことによるやけどの事故が急増します。 やけどの事故は、家庭内で起こるのが大半です。私達家族が赤ちゃんの行動をしっかり把握していなければいけません。 また、赤ちゃんには“熱い”ということをまだ理解していないので、様々なも...

赤ちゃんの頭の怪我について

突然赤ちゃんが頭を怪我したら、私達はどう対処すれば良いのでしょうか? もし出血量が多くても、絶対に慌てないでください。 頭やおでこの怪我は、傷があまり深くなくあさくても、出血量が多くなります。 血が止まるまで、清潔なガーゼやタオル等でしっかり傷口をおさえてください。 かすり傷よりも大きい怪我だった場...

赤ちゃんの熱中症について

赤ちゃんの熱中症に関して、お話しをしたいと思います。 赤ちゃんは、体内水分量が多いために脱水によるダメージを受けやすく、暑さによって体温の調節が上手にできません。 そのため外気温度による暑さの影響を受けやすく、季節問わずに体温調節に対する対策をしなければいけません。 赤ちゃんが熱中症を起こさないため...

赤ちゃんの体温調節について

赤ちゃんの体温調節に関して、お話しをしたいと思います。 生まれる前、お母さんのおなかの中で生きている赤ちゃんは、約37度ある温度の羊水に守られています。 後に母体から生まれ出てくるわけのですが、そのとき赤ちゃんにとっては羊水に包まれていたときとは違ったとても乾燥し、急激な温度差のある世界に放り出され...