赤ちゃんが下痢を起こしたときに、ご家庭で簡単にできるホームケアをご紹介したいと思います。
具合が悪そうなときの離乳食は、いつもより柔らかめに作ってあげてください。
下痢が頻繁に続くと、おしりがかぶれて赤くただれてきてしまうこともありますので、こまめにおむつを替えるようにしましょう。
▼赤ちゃんがうんちをしたあとにやること
下痢をしたときのうんちは、赤ちゃんの弱い肌への刺激が強いため、かぶれ、ただれの原因になります。
うんちが出たと気付いたら、なるべく早くおむつ交換をおこない、汚れをきれいにふき取ったり洗い流したりしてあげてください。
そしてよく肌を乾燥させ、体を清潔な状態にさせましょう。
医師から薬が処方されている場合ですが、手をきちんと洗ってから、薬をうすく伸ばしつけるようにしましょう。
またベビーパウダーですが、下痢のときは一旦中断するべきです。
ベビーパウダーは水分が付着すると汗腺がふさがってしまうので、注意してください。
赤ちゃんの体の清潔と乾燥を保つことが、ご家庭でできる簡単なケアです。
おむつ替えをしたあとの手は、細菌やウイルスが付着していることが多いので、必ず石鹸できれいに手を洗い、二次感染を防ぎましょう。
▼下痢のときにあげるミルクや離乳食について
赤ちゃんの体内水分は、下痢をしていると急激に失っていきます。
脱水症状を起こす恐れもありますので、水分の補給はしっかり行いましょう。
しかしミルクや離乳食は胃に負担をかけますので、赤ちゃんの様子を見つつ、与える量を加減してください。
また、ジュース等の果汁に含まれる糖分は、下痢を悪化させることがあります。
果汁を与えてあげたい場合は、りんごにしてあげてください。
あまりにも赤ちゃんの症状がひどいときは、離乳食を中断しましょう。
▼下痢のときに与えてはいけない食べ物や飲み物について
母乳やミルクは、胃や腸に負担をかけるのでやめましょう。(※ミルクを薄めて飲ませる分には問題はありません)
飲み物で水分を補給させるときは、イオン飲料や白湯等にしてあげてください。
柑橘類の果汁や糖分は、下痢を悪化させてしまいます。
下痢のときに赤ちゃんに与える食べ物はりんごにしてあげてください。
肉や魚等の脂肪分を多く含むものは、消化しにくいので避けてましょう。
▼食中毒の予防について
食中毒は、湿度や温度で細菌が最も繁殖しやすい6月から暑い夏の間に起こりやすくなります。
食中毒になる原因のほとんどは、細菌性によるものです。
離乳食の時期が夏季である場合、食材には充分火を通すように心がけてください。
また、食材の保管、保存方法にも気を付けましょう。調理に用いる器具も清潔に保つことが重要です。
その他、食中毒の一つである【キャンピロバクター腸炎】等は、ペットの糞から感染します。
ペットに少しでも触れたら、石鹸できれいに手を洗いましょう。
清潔感のある環境を作ることが、赤ちゃんを病気から守る最も大切なことです。
これらのご家庭で簡単にできるケアを覚えておけば、赤ちゃんが急に下痢を起こしても慌てて間違った対処をしてしまう恐れはなくなりますが、心配なときは必ず医師に相談するようにしてください。
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