赤ちゃんの【急性中耳炎】や【突発性発疹】等の病気に関して、お話しをしたいと思います。
■【急性中耳炎】
軽い風邪のあと、耳に痛みが出て、耳だれが出てくるのがこの病気の特徴です。
生後6ヶ月~およそ3才までの頃にかかりやすく、特に冬の寒い時季にかかりやすいと言われています。
細菌がのどから進入し、耳管を通って炎症が起こるのが原因として考えられます。
赤ちゃんの耳管は、短くて太く、水平にあるため、細菌が進入しやすい状態にあります。
もし、赤ちゃんから耳だれが出ているのに気付いたら、病気にかかっていると思っても間違いありません。
予防策として、それほど熱がない場合でも、鼻水があまりにも過剰に出るときは耳鼻科で相談すると良いでしょう。
特に、赤ちゃんが耳に手をやって泣いていたり、熱が下がらない、耳だれが見られたときも医師に診てもらうようにしてください。
■【突発性発疹】
おなかを中心として発疹が現れるのが、この病気の特徴です。
産まれてから初めての発熱後にこの病気にかかりやすいでしょう。
生後4ヶ月からかかりやすくなり、原因はウイルスによるものです。
また、突発性発疹は複数回かかることもあります。
高熱が続いたあと、熱が治まってくると小さな赤い発疹が出てきます。
この発疹は2~3日で自然に消えていくので、跡は残りません。
生後初めて発熱を起こしたら、必ず医師に診てもらいましょう。
■【尿路感染症】
突然高い熱を出し、下痢や嘔吐を起こすのが、この病気の特徴です。
かかりやすい年齢は、女児は産まれたばかりの新生児時、男児は1才以降で、時季を問わずにかかります。
おしっこの通り道である尿路に細菌が入り込み、そして炎症を起こしてしまうのがこの病気の原因と考えられます。
赤ちゃんのおしっこ逆流、停滞という動きを繰り返していると、細菌が入り込んで繁殖しやすくなります。
赤ちゃんがおしっこをするとき痛がったり、おしっこの回数が増えたときは、尿路感染症を起こしている可能性が強いと言えるでしょう。
またこの病気には、鼻水やせきの症状はなく、熱が38度以上出て初めてご家族が病気だと気付くことがほとんどです。
予防策として、日頃から陰部を衛生的に保つことで、大腸菌類の感染から防ぐことができます。
再発性がある病気なので、注意が必要です。
■【ヘルパンギーナ】
急な高熱、水疱がのどに現れるのがこの病気の特徴です。
およし1~3才の頃にかかりやすく、夏の時季にかかりやすいと言われています。
この病気は夏風邪の一種です。冬にもかかることがあります。
ヘルパンギーナは感染力が強く、突然高い熱が出て、のどの奥に水疱が現れます。
のど奥の水疱が痛み、赤ちゃんの食欲が低下することもあります。
症状はおよそ1週間で治ります。
予防策として、おむつ替えをする際、手を清潔にしておくことで防ぐことができます。
また、手についた細菌から、兄弟へと感染する場合もあるので注意してください。
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